今こそやろう!基本の見直し【VMD編】
コロナの感染者数が劇的に減ってきました。入店客数が2019年並に回復することが期待できそうな勢いです。
やっと収束の兆しが見えてきた今、やるべきことは基本の再確認です。
今こそ、小売店としてやらなければならない「VMD、POP、MD」の基本を改めて見直しをしましょう。
マーチャンダイジングの改革は数ヵ月先になるかも知れませんが、VMDとPOPは今すぐ改善できます。
キーワードは「絞り込み」です。
VMDは「テーマの絞込み」、POPも「テーマの絞込み」、MDは「型数の絞込み」です。
VMDの見直しは「テーマの絞込み」から
テーマを絞るとは?
店内にお客様を引き込むために、前面のディスプレーで何を伝えるかを明確に決めます。
テーマの切り口は「トレンド・テイスト・アイテム・ブランド・カラー・柄・素材・デザイン・コーディネート・産地・食材」などです。
以上からいくつか選択します。例えば、「トレンドはブリティッシュ、アイテムはVセーター、色は赤、柄はチェック、素材はカシミヤ」などです。
絞り込むと伝わる情報は少なくなりますが、伝わる確率は高くなります。
お客様が目を向けるのは一瞬です。その一瞬をとらえて伝えるためには絞り込まなければなりません。
絞り込みが十分でなく、たくさんの情報を発信すると、伝わりにくくなります。
店内のディスプレーも同じです。テーマを絞ることで、発信している情報がお客様に伝わり、お客様が欲しかった商品を視認する確率が上がります。
これから大きく挽回するチャンスがやってきます。やるべきことは正にテーマの絞り込みです。
VMDの基本を再確認できる記事
ショーアンドテルのサイトに載っている記事をご紹介します。
基本を再確認できます。
緊急提言と題して投稿した記事は以下です。
是非ご覧ください。