【ディスプレー入門】（松井柚子）

ディスプレーは、店の印象と売り上げを左右するもの。

個人の感性任せにせず、作成には飾る商品の“選定”やタイト、クロスコーディネーション、シンメトリーなどの“構成”の「原則」がある。

本書は、その訴求表現をイラストを多用し分かりやすく解説。

販売の現場に携わる方や店長の必読書、またファッションビジネスを学ぶ学生の選定書としたい一冊だ。

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【ディスプレー入門　目次】

第１章　ディスプレーの役割と効果

ディスプレーとは
買い上げにつなげる
ショップイメージを伝える
品揃えを伝える
トレンドを伝える
使う場面を想像させる

第２章　使う商品の選定と構成の原則

使う商品選定の＜5原則＞
構成の＜5原則＞
価格が分かるようにする

第３章　ＶＭＤとディスプレー

ＶＭＤとは
「ＶＰ」「ＰＰ」「ＩＰ」
選びやすい展開の仕方
配置の8パターン
ネガティブスペースの重要性

第４章　テーマを絞って印象づける

目を向けた瞬間に伝わる
共通事項で括くって伝える
ゆとりある空間で伝える
統一感とピンポイントで伝える
ギフトでのテーマは具体的に
テーマ設定の具体例

第５章　「統一感」が視線を引き付ける

目に入る色を統一する
いろいろな統一のパターン

第６章　魅せる売り場にするために

色の並べ方のルール
「適正」な数と量できれいに見せる
美しく見せる壁面の使い方
テーブル什器の使い方
サイズとデザインのルール
原則を理解し実践を積む

第７章　もう一つの伝達ツール「ＰＯＰ」

ＰＯＰの役割と作成上の留意点
体裁のルールと文字数
最も重要な記載内容
よく分からない言葉は避ける
テーマ設定は具体的な項目で
テーマの優先順位と記載内容
距離に見合った記載内容