< ショーアンドテル出版はあなたのお店を繁盛店に導きます! >

あなたのお店を繁盛店にする極意を公開! 書籍で学ぶ『最新・最強の処方箋』とは?

息子・娘を入れたい「いい会社」の12年後

就活学生必読2010年版 息子・娘を入れたい「いい会社」ベスト100

画像の「週刊現代」は、2010年10月24日号で、取材を受けたのは1~2ヶ月前と思います。

「知らなかった」では済まされない。イメージだけで就職先を決めれば、必ず失敗する。

会社の表も裏も、酸いも甘いも知り尽くした有識者が選ぶ「いい会社」ベスト100。

今回本誌では、会社経営者やコンサルタントなど現在進行形でビジネス界に身を置く有識者34名に、自分の子供を入れたい「いい会社」を5社ずつ選んでもらい、その結果を表にまとめた。

百戦錬磨の企業戦士、各業界の経営者にヒアリングを続ける専門家だからこそ知り得る、企業の実像が見えてきた。

一番多くの表を得たのは三菱商事とファーストリテイリング(7票)、その後にパナソニック、任天堂が同数(5票)で並んだ。

私が挙げた「いい会社」ベスト5は、 1位「ディー・エヌ・エー」、 2位「リンクアンドモチベーション」、 3位「伊藤忠商事」、 4位「伊勢丹」、 5位「ファーストリテイリング」。

12年間で「いい会社」はどう移り変わったか

2010年から2022年まで

月日が経つのは早いものです。
「光陰矢の如し」「歳月人を待たず」とも言います。

2010年から2022年まで12年、様々なことがありましたが、最も記憶に残る出来事として東日本大震災があります。
2011年3月11日、国内観測史上最大の地震は、マグニチュード9.0、宮城県で震度7を記録し、甚大な被害をもたらしました。

世界に目を向けると、2年前から始まった新型コロナウイルス感染症は、2022年5月の今も収束していません。
日本国内の感染症第一例目は2020年1月15日でした。

直近では、ロシアによるウクライナ侵攻が2月24日に始まりました。
力による現状変更がまかり通るのか、西側によるロシアへの制裁とウクライナへの支援が効いて、ロシアは経済も軍事力も弱体化していくのか。
プーチン政権が瓦解して後者になるよう切望しています。

「いい会社」ベスト5の変遷

ディー・エヌ・エー

「ディー・エヌ・エー」は2012年「横浜DeNAベイスターズ」を保有します。
結果は2012年5年連続最下位、2013年5位、2016年3位、2019年2位、2021年6位でした。

同社は多くの有名起業家を輩出したことでも知られています。
「ユニラボ」の栗山規夫さん、「プレイライフ」の佐藤太一さん、「SHOWROOM」の前田裕二さん、「ビビッドガーデン」の秋元里奈さん等々。

リンクアンドモチベーション

「モチベーション」を切り口に、人材採用・人材育成・制度設計・風土変革のコンサルティングを提供し、現在では、個人に向けてキャリアスクールや学習塾の運営、そして人材紹介・派遣を行う「マッチング」といった事業を展開しています。

2014年に「福岡統合拠点」と「名古屋統合拠点」、2015年に「大阪統合拠点」と「仙台統合拠点」、2017年に「札幌統合拠点」、そしてGINZA SIX(東京・銀座6丁目)に「東京統合拠点」を開設しました。

伊藤忠商事

以前は財閥系商社がトップ3を独占し、伊藤忠商事は「万年4位」と言われてましたが、2015年業界首位に躍り出ると、その後は3社による熾烈な首位争いを演じるようになります。

そして、2021年3月期決算でも業界トップ、就職人気企業ランキングで4年連続1位と、2021年には人気・実力ともに日本一の総合商社になりました。

伊勢丹

百貨店業界は地方店や都心の郊外店などで閉鎖が相次ぎ、2020年からはコロナ禍で休業が要請されるなど厳しい状況が続きましたが、復活の兆しが見えてきました。

5月13日、三越伊勢丹ホールディングスが2022年3月期連結決算を発表しました。
純利益が123億3800万円と、3期ぶりの最終黒字に転換(前期は410億円の赤字)。売上高は4183億3800万円の11.8%増。

2023年3月期の業績見通しは、売上高4940億円、営業利益140億円、純利益170億円を見込んでいます。

細谷敏幸社長はオンライン記者会見で、「会社の構造が強くなり、訪日外国人客が入ってくれば、大きな利益を出せる」と期待感を示しました。
今後の躍進を大いに期待します。

ファーストリテイリング

「ファーストリテイリング」はご存知のように目覚しい発展を遂げています。

2010年の売上高は8148億円でしたが、2013年には1兆円を超えて1兆1430億円、2018年には2兆1301億円と2兆円を超えます。
2020年にはコロナの影響で2兆88億円に減りますが、2021年は2兆1329億円と復活します。

2022年5月に思うこと【専制国家はリスクが高すぎる】

「ファーストリテイリング」が心配

「ファーストリテイリング」の懸念材料は専制国家での店舗展開です。
今回のロシアのウクライナ侵攻により、ロシアの国内50店舗の営業を一時停止しました。

中国には2021年時点で820店あります。ロシアの比ではありません。
中国が台湾を侵攻した時のことを考えると心配です。

今の情勢と同様に西側諸国がこぞって経済制裁をすると、今回のロシアのように報復措置として国有化されるかも知れません。

「ニトリ」を入れなかったことは反省しているが

日本国が国民の命を守るために軍備を増強して抑止力をつける準備が必要なのと同様に、企業も今から台湾有事に備えるべきです。

ベスト5に「ニトリ」を入れるべきだったと反省していますが、ニトリの将来の懸念材料に中国への進出があります。

14億の市場が魅力なのは分かりますが、中国でのビジネスはリスクが高すぎます。もし私が会長や社長の友人なら撤退を強く進言します。

自由と民主主義の国に生まれ、親と神様に感謝

2022年5月に思うことは、自由と民主主義の国に生まれ育ったことはとても幸運っだということ。
親と神様に感謝します。神を信仰している訳でもなく、無宗教の私も神に感謝することが時々あります。

日本に生まれて良かったとつくづく思いますし、専制国家でのビジネスはリスクが高すぎるということも心底思います。