実践VMDシリーズ Vol.3 VMDレシピ
本書のタイトルは『VMDレシピ』、サブタイトルは『繁盛店のカギは断捨離』です。
タイトルは店作りの本質をきちんと理解して、VMDを再生して欲しいとの思いから。
そしてサブタイトルは、断捨離の番組を見ていて、ふと思い浮かんだのです。
「VMDの断捨離こそ業績不振から抜け出すカギではないか」。
「VMDの断捨離」とは商品と情報の断捨離です。
【VMDの<断>】は売り場に入ってくる要らないモノを断つこと、
【VMDの<捨>】はお客様にとって不要なものを排除すること、
【VMDの<離>】は「商品」と「情報」への執着を止めることです。
【VMDの<離>】をさらに【VMDの<離>】の「商品への執着」と【VMDの<離>】の「情報への執着」の2つに分けました。
本書はChapter1から7までありますが、【VMDの<離>の「情報への執着」】はChapter2から7まで取り扱われ、課題の中心になっています。
さて、断捨離のメリットを挙げてみます。
断捨離の一般的なメリット
・健康的になる
・睡眠の質がアップする
・幸せ感度がアップする
・運気がアップする
お店のスタッフとして得られるメリット
・感性が磨かれる
・判断力や決断力が上がりやすい
・人間関係がスムーズになる
このように断捨離は人生にもお店の業績にも良い影響を及ぼします。
チャレンジする価値は大いにあります。
店舗スタッフが学ぶべきノウハウや秘訣を体系化した本書を活用して、「VMDの再生」と「楽しく充実した人生」を実現されることを願っております。
尚、本書には[写真/イラスト/図解/表]など画像148枚が掲載されています。
「VMDレベルチェックNo.4」の3つの設問の回答も載っています。
本書の一番のカギは【VMDの<離>】の「情報への執着」になりますが、詳細は下記の目次をご覧ください。
【 『VMDレシピ 繁盛店のカギは断捨離』 目次 】
※下記●では、より理解が進むように写真・イラストを掲載しています。
複数掲載しているところは「●3枚」などと枚数を表示しました。
はじめに
●1.レシピでお店を繁盛店にする ●2枚
2.カギはVMDの断捨離
1) VMDの<断>
2) VMDの<捨>
3) VMDの<離>
Chapter1 キレイは七難かくす
カギは【VMDの<断>と<捨>と<離>】になります。
売り場に入ってくる要らないモノを断つ、お客様にとって不要なものを排除する、商品への執着を止めることが「整然とキレイなお店」につながります。
●1.漠然としたキレイ・科学的なキレイ
●2.整然と清潔でおしゃれでキレイ
●3.整然とキレイなお店にするためのレシピ ●25枚
●4.お洒落でキレイなお店にするためのレシピ ●10枚
5.清潔でキレイなお店にするためのレシピ
6. 繁盛店の条件はキレイ・キレイの条件は科学
Chapter2 売れるお店には理由がある
カギは【VMDの<断>と<捨>と<離>】になります。
売り場に入ってくる要らないモノを断つ、お客様にとって不要なものを排除する、商品と情報への執着を止めることが「売れるお店」につながります。
●1.売れるお店3つの条件
●2.商品を沢山見てもらう5つの原則とは ●9枚
Chapter3 売り上げを伸ばすテーマの設定
カギは【VMDの<離>】になります。
商品と情報への執着を止めることが「売り上げを伸ばすテーマの設定」につながります。
1.一瞬で伝えるテーマの作り方
●2.設定したテーマを伝える定道 ●3枚
Chapter4 ディスプレーにもレシピがある
カギは【VMDの<離>】になります。
商品と情報への執着を止めて、レシピを愚直に実行することが「売れるディスプレー」につながります。
●1.ディスプレーのレシピ1 ●3枚
●2.ディスプレーのレシピ2 ●4枚
●3.ディスプレーのレシピ3 ●25枚
4.ディスプレーで大事なことはセンスよりレシピ
Chapter5 テーマをディスプレーで伝える
カギは【VMDの<離>】になります。
商品と情報への執着を止めることが「売れるディスプレー」につながります。
●1.伝えたいのは「セール・ブラウス・サンダル」
1) 売りたい商品を明確にする
2) アピールしたいテーマを決める
3) ディスプレーの原則に照らしてみる
●2.伝えたいのは「ブランド・アイテム・色・デザイン」
●3.伝えたいのは「アイテム・スタイル・コーディネート」
●4.伝えたいのは「アイテム・柄・素材・コーディネート」
●5.伝えたいのは「アイテム・ブランド・産地・価格」
※VMDレベルチェックNo.4の1問目の回答
Chapter6 テーマをグルーピングで伝える
カギは【VMDの<断>と<離>】になります。
定量を超えるような商品は絶つ、商品と情報への執着を止める、これが「売れるグルーピング」につながります。
●1.伝えたいのは「アイテム・スタイル・コーディネート」
1) 売りたい商品を明確にする
2) アピールしたいテーマを決める
●2.伝えたいのは「ブランド・色・コーディネート」
●3.伝えたいのは「ブランド・アイテム・柄」
●4.伝えたいのは「ブランド・アイテム・オケージョン」
●5.伝えたいのは「ブランド・アイテム・色・価格」
※VMDレベルチェックNo.4の2問目の回答
6.分類を決める
7.定数・定量を決める
8.並べ方にルールを設ける
Chapter7 テーマをディスプレーとグルーピングで伝える
カギは【VMDの<断>と<離>】です。
定量を超えるような商品は絶つ、商品と情報への執着を止める、これが「売れるディスプレーと売れるグルーピング」につながります。
●1.伝えたいのは「アイテム・ブランド・スタイル」
1) 売りたい商品を明確にする
2) グルーピングで伝えたいテーマ
3) ディスプレーで伝えたいテーマ
4) ディスプレーのレシピに照らしてみる
●2.伝えたいのは「婦人帽子のハット」
●3.伝えたいのは「ソックスのショート丈」
●4.伝えたいのは「財布のAブランド」
●5.伝えたいのは「Bブランドの黒」
※VMDレベルチェックNo.4の3問目の回答
尚、上記●では、より理解が進むように写真・イラストを掲載しています。
複数掲載しているところは「●3枚」などと枚数を表示しました。
VMDを<断捨離>という視点で整理した本書を活用して、VMDがより活性化されることを願っております。
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